低水温期の冬はシーバスが釣れないのか?!

f:id:tepe1215:20190204142653j:plain

冬はシーバスの産卵行動の時期であり、海の深場で産卵すると言われているシーバスは、多くの個体が沖へと移動する。
また水温も低いためオフシーズンと考えいるアングラーも多い。

今回は冬のシーバス攻略方法をご紹介します。

冬は産卵行動の時期

産卵行動には個体差があり、すべてのシーバスが一斉に沖へ移動する訳ではなく、12月に産卵行動する個体もいれば、2月に産卵行動する個体もいる。

そのため産卵前の個体、産卵後の個体、産卵に絡まない個体の3タイプがいる。
産卵に絡まない個体は、成熟していないセイゴサイズが多い傾向にある。

冬はシーバスがまったく釣れないかと言うとそんなことはない。
シーバスの個体数自体は少なくなるが、ポイントを抑えれば十分にシーバスを釣ることができる。

また普段はライバルであるアングラーが少ないため、いろいろな場所でアプローチすることもできる。

 

冬のシーバス攻略ポイント

河口付近を狙おう

f:id:tepe1215:20181228191212j:plain

河口には低水温期でもイナッコやバチなど、何らかのベイトがいる。

沖の深場で産卵を終えたシーバスは体力を消耗しており、上げの流れを利用し体力を使わず水深のある河口付近に戻ってくるためだ。 

 

狙うレンジはボトム

f:id:tepe1215:20190204175544j:plain

浅場は冬の冷たい北風で海水温が下がりやすくなる。

逆にボトム付近は表層に比べ、水温が安定しており比較的流れも緩いため、産卵を終え体力の消耗しているシーバスにとっては居心地の良い場所になる。

ボトム付近にはハゼやバチ、甲殻類などのベイトがおり、活性の低いシーバスはベイトが目の前を通る瞬間を狙って、効率よく捕食する傾向にある。

そのためバイブレーションのリフト&フォールやワームでボトムを狙うといいだろう。目の前でしっかりとアピールし、ボトムを細かく刻んでリアクションバイトを誘おう。

 

スローに誘ってみよう

冬のシーバスは活性が低いため、素早い動きのルアーへは反応しにくい。
捕食しやすそうなベイトを演出することがカギとなる。

そのため冬場はスローなただ巻きや、ゆったりとしたアクションが基本となる。 

 

温排水付近を攻めてみよう

工業用排水の周辺は、海水の温度より高い温排水であることが多い。

水温が高いことでベイトが集まりやすく、シーバスにとっても快適な環境になるためだ。

また排水の流れの影響で、排水口付近の底がえぐれているなど変化もあるため、シーバスが着くポイントにもなる。

 

クリア系カラーが効く

水温が低い時期はプランクトンの活動が鈍くなり、水質もクリアになっている。

そのため海水の透明度が高くなると、シーバスの警戒心も高くなりルアーを見切られやすい。

シロウオなどの透明感のあるベイトをシーバスが捕食していることもあり、クリア系のルアーが有効だ。

 

冬バチパターン

バチと言えば春のイメージが強いと思うが、地域によっては12月ごろからバチが抜け始め、バチパターンが成立する地域もある。

産卵後で体力の消耗しているシーバスにとっては、流れ任せで自ら泳いで逃げ回ることのできないバチは、体力を使わず捕食できるかっこうのベイトだ。

バチは表層だけてはなく、全レンジいる可能性もあるのでしっかりと観察することも大事だ。

 

さいごに

とにもかくにもベイトの存在がカギとなります。まずはベイトのいる場所を探すことが大切ですね。

地域やその年の気候によって状況も変わってくると思いますが、ぜひ1匹でも多くのシーバスを釣り上げてほしいと思います。

この時期はシーバスより寒さとの戦いになりそうですが。