バチ抜けシーズン到来!バチパターンのおすすめルアー7選!

バチ抜け」が起こる時期はシーバスが積極的にバチを捕食するため、「バチ抜けパターン」の釣りが有効になる。

というのもこの時期のシーバスは産卵後で体力を消耗している個体が多い傾向にある。そのシーバスが荒食いをすることでタイミングが合えば数釣りも楽しめる時期なのだ。

この記事ではバチ抜けパターンのおすすめルアーや、攻略について紹介したいと思う。初心者の方にもおすすめの時期なのでぜひ参考にしてほしい。

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バチパターンを攻略しよう

バチ抜けとは

バチ」とは海底の泥や砂の中に生息しているアオイソメやゴカイ類などの総称のこと。

イソメやゴカイなどにもいろいろな種類があるが、その手のものをひっくるめて「バチ」と呼んでいる。

そのバチが産卵のため、一斉に泥や砂の中から這い出て水面を浮遊し流れる。 これを釣り人は「バチ抜け」と呼んでいる。

バチ抜けの時期

地域やその年の気候によっても前後するが、はやいところでは12月ごろからバチ抜けが始まる。

一般的には2月~6月ごろまでが、バチ抜けパターンが成立する時期となることが多い。

東京湾では2月ごろからバチ抜けが始まると言われており、西に行くほど時期が遅くなり、大阪湾では春ごろからバチ抜けが始まることが多い傾向にある。

バチ抜けの時合い

バチ抜けはナイトゲームが基本となる。潮回りは大潮、中潮の潮が大きく動くタイミングで、満潮時から潮が下げていく2~3時間の間が狙い目だ。

ただ小潮などでもバチ抜けは起こり、地域や潮回り、時間帯によって状況が変化するため、フィールドに足を運び状況を観察することがとても重要となる。

特にシーズン初期は、そのタイミングがシビアで時合も短くなりがち。レンジも表層だけでなく、様々なため一筋縄ではいかないのが特徴だ。

バチ抜けの狙うポイント

どんな場所でバチ抜けが起こるのかと言うと、底が泥や砂で流れのあるところであれば港湾部や運河、河川などほとんどの場所でバチ抜けが起こる。

まずバチがいるか、目視でポイントを探していくことが重要だ。

バチ抜けパターンは橋脚や明暗に関係のないポイントでも釣れることも多く、地形変化や潮目などを狙うといいだろう。

釣り方としてはルアーを上流にキャストし、流れてくるバチをイメージして下流にルアーを流すようにスローに巻くのが一般的なセオリーである。

バチは表層だけでなく、全レンジを漂っている可能性があるため、表層で反応がない場合は、レンジを刻みその日のレンジを探していくといいだろう。

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バチ抜けパターンおすすめルアー7選

ima/Aldente95S

全長重量タイプレンジ
95㎜7.1gシンキング0~1cm

ima/komomo SF-130 Slim

全長重量タイプレンジ
95㎜5.7gフローティング15~30cm
130㎜12gフローティング20~60cm

ガイア/エリア10

全長重量タイプ
100㎜9gフローティング

ダイワ/ガルバスリム

全長重量タイプ
80㎜10gシンキング
110㎜22.5gシンキング

ダイワ/スライ

全長重量タイプ
95㎜6.8gフローティング
110㎜14.2gフローティング

Jackson/にょろにょろ

全長重量タイプ
85㎜7gシンキング
105㎜9gシンキング
125㎜14gシンキング

DUO/マニック

全長重量タイプレンジ
75㎜7.6gシンキング0~20cm
88㎜11gシンキング0~20cm
95㎜8gシンキング0~0.1㎜
99㎜16.2gシンキング0~20cm
115㎜16gシンキング0~0.2㎜
135㎜21gシンキング0~0.3㎜
155㎜27.5gシンキング20~30cm