【夢フィッシング】南港新波止に突撃してきた!大阪湾で青物回遊中!

4月に入り、大阪湾でメジロ(ワラサ)が釣れだした!

神戸沖堤防」や「武庫川一文字」は青物狙いのアングラーが沢山押しかけるだろう。

そこで「夢フィッシング」さんを利用し、「南港新波止」に突撃してきた。

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南港新波止

南港新波止は全長約1.5㎞ほどの巨大な沖堤防。

釣れる魚種も豊富で、特にチヌ(黒鯛)の魚影が濃いと言わている。

ルアーでシーバスや、最近人気沸騰中のショアジギングで青物も狙うことができる。

関西圏で人気の太刀魚など季節に応じた魚を狙えることから、ファミリーからベテランアングラーまで通い詰めるメジャーフィールドだ。

南港新波止への行き方

南港新波止は沖堤防のため、渡船の利用が必須となる。今回は堺出島漁港にある渡船店を利用させてもらった。

渡船店「夢フィッシング」

渡船店夢フィッシング
所在地大阪府堺市堺区大浜西町24 堺出島漁港とれとれ市内
駐車場あり(無料)
トイレ船内にあり
ホームページhttp://yumefishing.web.fc2.com/system.html

※出船時間(休業日)は季節などによって変更となるため、事前にホームページで確認しておこう。

渡船してくれる場所

新波止がメインになるが、その他にも上記の場所に渡してくれる。渡船場所によって料金も異なるため、事前にチェックしておこう。

南港新波止のポイント

南港新波止は波止の下がスリット(外向きのみ)になっており、潮通しも良く、どこでもポイントになる。その中でも1級ポイントの「北側の赤灯」と「南側の白灯」、「真ん中」の3ヶ所は変化のあるポイントになる。

ルアーで青物狙いなら、最も沖に面しいる赤灯周辺が人気。

南港新波止は足場に注意

外向きの足場は1mほどしかなく、その後ろは穴が開いており、足を踏み外すとスリットの中に転落してしまうため要注意。

釣りの最中でも、必ずライフジャケットは着用しておう。

万が一転落してしまった場合のために、救命浮輪と梯子が一定間隔で設置されている。

内向きは足場も広くなっているが、ボラード?(係船柱)が至る所にある。足元の注意を怠ると不意につまづいてしまい、最悪の場合、海へ転落してしまう可能性もあるためこちらも注意が必要だ。

ランディングネット(タモ)の長さ

大潮の干潮時は、7mの長さのランディングネット(タモ)が必要になる。大潮でなくとも5m以上の長さのものを持参するようにしよう。

また外向きは足場の幅も狭いため、ランディング時はかなりの注意が必要だ。

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釣行レポ

釣行日 : 2021年4月中旬
時 間 : 4:30~11:00

天 気 : 晴れ
潮回り : 長潮

釣行日は風もほとんどなく、昼間はTシャツで過ごせるぐらい天気がよかった。

しかし…結果から言うと惨敗だった(泣)

1番船で赤灯周辺に陣取り、10時ごろまで無心でルアーを投げまくったが、アタリするなかった…。

前日から思っていたが、潮回りが悪すぎる。タイドグラフを見てもほとんど潮が動かない…。
完全に言い訳である。

平日ということもありルアーマンも少なかったが、赤灯周辺では朝イチ~11時ごろまで、他のアングラーも含め青物の姿を見ることはなかった…。

この日の夜、神戸沖堤防や武庫川一文字の釣果を見ると、しっかりと青物の釣果があった。

潮回りではなく、やはり腕の問題だった…。

足場が高いのでトップのルアーは扱いづらい

南港新波止は海面から足元まで高さがあり、トップのルアーは使いづらかった。朝マズメはダイビングペンシを使ってみたが、手前まで引いてくるとうまくダイブさせられない。

その点メタルジグやミノー、メタルバイブであれば、足元までしっかりとルアーを引いてくることができる。

南港新波止の水深は10mほど

出典:釣りナビくん

南港新波止の水深は思ったほど深くなく、おおよそ10m前後といったところだろう。

潮流にもよると思うが、メタルジグであれば30~40gで十分にボトムをとることができる。

Tackle

Rod:MCワークス ストレンジブルー103S
Reel:シマノ 20 ステラ SW 6000HG
Line:シマノ オシア8 300m 2.0号 5カラー
Leader:VARIVAS ショックリーダー フロロカーボン 30m 12号 40lb

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まとめ

今回の釣行では釣果を上げれなかったが、間違いなく魚影の濃い沖堤防のため、また近いうちにチャレンジしたいと思う。

南港新波止は足場が高いため、大物が掛かった際は必ずランディングネット(タモ)が必要となる。無理をして抜き上げようとするとロッドの破損に繋がるため、長めのランディングポール(タモの柄)を購入するか、タイドグラフを見ながら潮位の高いときに釣行するという方法もある。

いずれにせよ千載一遇のチャンスを逃すことのないよう、事前準備をして楽しい釣行にしよう!