シマノよりコスパ抜群の『19スフェロスSW』が発売されました。スフェロスといえばシマノのSWシーリズではエントリーモデルの機種。
14スフェロスSWは5000~8000番の大型ラインナップのみとなり、価格は安価ですが自重が重い印象がありました。
今回発売された19スフェロスSWは3000、4000番のラインナップのみとなり、剛性、耐久性に優れておりシーバス、サーフ、ライトショアジギングにピッタリなリールです。
19スフェロスSWの特徴
出典:シマノ
近年シマノのリールにはHAGANEギア、Gフリーボディ、X-SHIPは当たり前のように搭載されており、19スフェロスSWではそれらに加えHAGANEボディ、コアプロテクト、カーボンクロスワッシャーが搭載されています。
・ HAGANEボディ
・ カーボンクロスワッシャー
・ Gフリーボディ
・ X-SHIP
・ コアプロテクト
出典:シマノ
ボディはアルミニウム製のHAGANEボディが採用されており、 シマノのエントリーモデルの中では剛性、耐久性がより強固なリールとなりました。
出典:シマノ
大型機種や上位機種にも搭載されているカーボンクロスワッシャーを搭載。さらに耐摩耗、耐久性にも磨きがかかりました。
出典:シマノ
ナスキー以下のリールは供回り式ハンドルになっていますが、やはり使用しているうちにガタつきが出てきます。この価格帯のリールでねじ込み式ハンドルはうれしいですね。
自重については3000番が255g、4000番が280gとなっており、特別に軽いというわけではないですが、以前のように重たいリールというイメージは払拭され、一日中キャストしていても疲れない重さになっています。
スペック
品番 | ギア 比 |
|
自重(g) | スプール寸法 (径mm/ストロークmm) |
|
最大 巻上長 (cm/ ハンドル 1回転) |
ハンドル長 (mm) |
ベアリング数 BB/ローラー |
本体価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3000XG | 6.2 |
|
255 | 46.5/14.5 |
|
91 | 55 | 3/1 | 15,800 |
4000HG | 5.8 |
|
280 | 51/17 |
|
93 | 55 | 3/1 | 15,800 |
4000XG | 6.2 |
|
280 | 51/17 |
|
99 | 55 | 3/1 | 15,800 |
さいごに
シーバス、サーフ、ライトショアジギングの釣りでは剛性、耐久性の高くなった19スフェロスSWは、1万円ちょっとで購入できるコスパ抜群のおすすめなリールだと思います。
これからタックルを揃える方やリール新調をお考えの方は、ぜひ検討してみていはいかがでしょうか?