ライトショアジギングで使用している「ツインパワーSW4000XG」ですが、最近ゴリ感が酷く、巻き心地も日に日に悪くなってきました。
何よりハンドルを回すと、メインシャフトあたりで「キュルキュル」と異音が鳴り、釣りに集中できません。
ご自身でオーバーホールをされる方もいるみたいですが、私はあまり詳しくないため、シマノへオーバーホールを頼んでみることにしました。
オーバーホール前の状態
最初は「少しシャリ感があるかなぁ?」ぐらいで気にせず使用していると、そのうち「キュルキュル」とリールから異音がするようになってきました。
最近では空回しをしただけでも異音がするようになり、ゴリゴリで巻き心地も最悪…。
普段のメンテナンスは釣行後の水洗いと、たまにラインローラーとメインシャフトに注油するくらい。もちろんリールの水没はありません。
オーバーホールの依頼方法
シマノ、ダイワのリールですが、オーバーホールの出し方は至って簡単。近くの釣具屋へリールを持ち込み、『オーバーホールに出したい』と伝えればOK。
リールの状態を店員さんに伝え、各メーカーの「料金プラン」を選びます。
ちなみにインターネットでの購入や、持ち込んだ釣具屋でリールを購入していなくても対応してくれます。
リールは箱に入れて持って行ってもいいし、リール本体のみでも受け取ってもらえます。
料金・期間
シマノの場合ですが、まずいくつかあるコースの中からBコース(技術料3600円・部品交換代も含め上限が10,000円まで)を選択し、上限を超える場合は連絡が入るようにお願いしました。
※コース・料金等については、シマノホームページをご覧下さい。
数日後、釣具屋から連絡がありギアを交換する場合は約12,000円(技術料込)、しない場合は約6,000円 (技術料込) とのことでした。
今回はリールのゴリ感が気になるため、ケチって治らなかったら困るのでギアの交換もお願いすることにしました。
オーバーホールを発注してからの期間ですが、7月末に釣具屋に預け、手元に戻ってきたのは8月末なのでおおよそ1ヶ月。8月はお盆休みがあったので、通常より期間は長くなっていると思われます。
オーバーホール後
さぁリールが戻ってきました!あのゴリゴリがどぉなっているのか?!緊張します…。
1回転、2回転!お〜滑らかな巻き心地 (≧▽≦)
ギアも交換したためかゴリ感は一切なく、もちろん異音も無くなっていました!自宅で空回しをしただけですが、おそらく負荷がかかっても問題なく治っていると思われます。
さいごに
今回ドライブギア、ピニオンギア、ベアリング×2を部品交換し、オーバーホールにかかった費用は 12,375円(税込)でした。
交換した部品はリールと一緒に戻って来ます。ベアリングの交換はわかりますが、ギアに関しては本当に交換が必要かどうかは素人が見ても全くわかりません。
オーバーホールの料金は少々かかってしまいましたが、結果的には巻き心地も治っており大満足!
リールを巻いていて、ゴリ感や異音がすると釣りに集中できませんよね。
巻き心地が気になったり、異音がするなどお困りの場合は、一度メーカーのオーバーホールに出されてみてはいかがでしょうか。