先日、車へタックルを積み込んでいると、ふと気づいてしまったことがある。
ラッ ランディングネットがないっ…(汗)
前回の釣行でどこかへ置き忘れてしまったのだろうか(泣)
ランディングネット(タモ網)は釣行の度に必ず使うという訳ではないが、抜き上げできないような魚が掛かった際はタモがないとどうにもならない。
痛い出費になるがこれは買いなおすほかない…。素人アングラーとしてはあまりお金をかけたくないところである。
そこで価格などをネットで調べ、メーカー別に比較してみることにした。
ランディングシャフト(ポール・玉の柄)をメーカー別に比較
以前はプロックスのランディングシャフト(5m)を使っていたが、どうせ買いなおすなら違うメーカーの商品も検討してみることにした。
ショアジギングで使う場合、シャフトの長さは5mもあればほとんどのフィールドをカバーできる。しかし、どうせ買い直すなら6mの長さも魅力的だ。
そんなこと考えながら自分の財布と相談し、候補にあがったのが以下のものである。
※メーカーの商品ページに記載されていなかったものは空欄としている。
メーカー | 全長 (m) | 実売価格 (円) | 継数 (本) | 仕舞寸法 (cm) | 自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | カーボン含有率 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プロックス | 5 | 8,331 | 10 | 64 | 495 | 11.6 | 30.8 | 92 |
6 | 9,805 | 11 | 69 | 590 | 11.6 | 33 | 92 | |
ダイワ | 5 | 8,744 | 9 | 70.5 | 587 | 12.5 | 32 | 53 |
6 | 10,300 | 9 | 81 | 695 | 12.5 | 32 | 60 | |
アルファタックル | 5 | 6,800 | 11 | 56 | 535 | 11.3 | 33.5 | カーボン45 グラス55 |
6 | 9,228 | 11 | 66 | 620 | 11.3 | 33.5 | カーボン45 グラス55 | |
テイルウォーク | 5 | 9,711 | 9 | 68 | 550 | |||
6 | 11,098 | 11 | 68 | 725 | ||||
メジャークラフト | 5 | 15,802 | 9 | 66 | ||||
6 | 11 | 66 | ||||||
サンライク | 5 | 7,290 | 9 | 65.5 | 543 | 12.8 | 37.7 | 90 |
6 | 7,690 | 9 | 77 | 611 | 12.8 | 37.7 | 90 |
それではどんな商品なのか特徴などを順番に説明していこう。
プロックス ホルダーアーム
失くす前に使っていたプロックスのホルダーアーム。特に問題もなく使えていたが、1つ欠点を言うならシャフトのつけ根のゴムの部分が緩くなってしまい、勝手にシャフトが伸びてしまうことがあった。
他メーカーのものと比べても自重は軽く、カーボン含有率も92%。標準でタモホルダーも付いており、無難な商品であることは間違いないだろう。
評 価 | |
---|---|
価 格 | |
自 重 | |
付属品 | タモホルダー |
総 合 |
ダイワ ランディングポール
予算1万円ほどで探した場合、やはりダイワのランディングポールが人気だ。タモホルダーは付いていないが、そのかわりにショルダーベルトが付属されている。実際に知人も使っているが、耐久性も問題なさそうだ。
しかし以前使っていたプロックス(5m)495gと比べると、ダイワ(5m)は587gもあり92gも自重が重くなるのだ。またダイワ6mに至っては695gあり、自重もさることながら仕舞寸法も81cmあり、候補の中では一番長くなってしまうのである。
評 価 | |
---|---|
価 格 | |
自 重 | |
付属品 | ショルダーベルト |
総 合 |
メジャークラフト ランディングシャフトLS
メジャークラフトのランディングシャフトは、HPには記載はされていなが自重が軽いようだ。だが他と比べると価格が高いのがネックだ。
ワンランク下のソルパラシリーズから、2021年に新しいランディングシャフトが登場するようだ。そちらは価格ももう少し手頃だろう。
評 価 | |
---|---|
価 格 | |
自 重 | 不明 |
付属品 | ショルダーベルト |
総 合 |
サンライク ランディングポール
表の一番下にあるサンライク(SANLIKE)というメーカーのものは、価格も安価で自重もそれほど重くなく、しかもカーボン含有率90%なので良さそうである。デザインもダイワのランディングポールにそっくりなように思う…。
評 価 | |
---|---|
価 格 | |
自 重 | |
付属品 | ショルダーベルト |
総 合 |
コスパ抜群で言うことはないが、サンライク(SANLIKE)?というメーカーはあまり聞いたことがない…。調べてみるとどうらや中国の会社のようである。
シャフト以外にも、タモのジョイントなども販売している。しかし同じような商品でも、「進化版」などと記載があり、微妙に商品が違うものもあるようだ。
例えば下のランディングポールは同じサンライク(SANLIKE)の製品だが、継のところが白になっている。これはさすがに見た目が気になる…。
価格優先で冒険をしてみるかそれとも…。
テイルウォーク CATCHBAR改
テイルウォークも人気のランディングシャフトである。タモホルダーとショルダーベルトの両方が付属されているところもポイントが高い。こちらも知人が実際に使用しているが、高級感もありしっかりとした造りという印象を受けた。
しかし6mを購入すると考えた場合、自重が725gあり他よりも少し重く価格も1万円を超えてくる。
評 価 | |
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価 格 | |
自 重 | |
付属品 | ショルダーベルト、タモホルダー |
総 合 |
アルファタックル ランディングギア
アルファタックルのランディングギアは、価格も手頃で自重も候補の中では軽いほうである。また5mのシャフトに限ってはかなりリーズナブルな価格になっていおり、候補の中では一番安価である。
気になるところを1つ言えば、カーボン含有率がグラスのほうが多いことである。
関連記事 【インプレ】アルファタックルのランディングギアシャフトを買ってみた
評 価 | |
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価 格 | |
自 重 | |
付属品 | タモホルダー |
総 合 |
結局どれがおすすめ?
候補にあげているものはどれも良い商品だと思うが価格などを加味し、総合的に考えると人気どころはやはり以下のランディングシャフト(玉の柄)ではないだろうか。
メーカー | 全長 (m) | 実売価格 (円) | 継数 (本) | 仕舞寸法 (cm) | 自重 (g) | 先径 (mm) | 元径 (mm) | カーボン含有率 (%) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
プロックス | 5 | 8,331 | 10 | 64 | 495 | 11.6 | 30.8 | 92 |
6 | 9,805 | 11 | 69 | 590 | 11.6 | 33 | 92 | |
ダイワ | 5 | 8,744 | 9 | 70.5 | 587 | 12.5 | 32 | 53 |
6 | 10,300 | 9 | 81 | 695 | 12.5 | 32 | 60 | |
テイルウォーク | 5 | 9,711 | 9 | 68 | 550 | |||
6 | 11,098 | 11 | 68 | 725 |
この記事で記載している価格は、2021年5月時点のAmazon調べの価格になる。実店舗での割引などがある場合はもちろん価格も変わってくることだろう。
結局のところ、ランディングシャフト(玉の柄)単品のみで購入するとなると安いもので7,500円ほどから、人気どころでも10,000円前後はするということになる。
◆ダイワ ランディングポールⅡ
◆テイルウォーク CATCHBAR改
◆プロックス ホルダーアーム