以前にショアジギングで使用していたランディングネット(タモ網)を釣り場に忘れてしまい、ランディングツール一式を買い直す羽目に…(泣)
そしていろいろ悩んだ結果、ランディングシャフト(玉の柄)はアルファタックルというメーカーのものを購入してみました。
実際に使ってみたインプレを記載していますので、今後購入を考えている方は是非チェックしてみてください。
alpha tackle(アルファタックル)ランディングギアシャフト
まず「alpha tackle(アルファタックル)」というブランドは個人的にあまり馴染みがありませんでしたが、調べてみるといろいろな釣り具をリリースしている総合釣り具ブランドのようです。
ラインナップ
用途・フィールドに応じて選べる全10アイテムがあり、バス釣り~堤防や磯釣りまで幅広いラインナップは嬉しい限り。
サイズ | 全長 (m) | 継数 (本) | 仕舞 (m) | 標準自重 (g) | 先径 (㎜) | 元径 (㎜) | メーカー希望 小売価格(円) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
180 | 1.8 | 7 | 36.0 | 190 | 11.3 | 24.5 | 5,500 |
240 | 2.4 | 9 | 36.0 | 260 | 11.3 | 29.0 | 6,500 |
300 | 3.0 | 11 | 36.0 | 385 | 11.3 | 32.0 | 7,500 |
350 | 3.5 | 8 | 56.0 | 380 | 11.3 | 27.0 | 8,000 |
400 | 4.0 | 9 | 56.0 | 435 | 11.3 | 29.0 | 8,500 |
450 | 4.5 | 10 | 56.0 | 480 | 11.3 | 31.0 | 9,000 |
500 | 5.0 | 11 | 56.0 | 535 | 11.3 | 33.5 | 10,000 |
550 | 5.5 | 10 | 66.0 | 550 | 11.3 | 31.0 | 11,000 |
600 | 6.0 | 11 | 66.0 | 620 | 11.3 | 33.5 | 12,000 |
700 | 7.0 | 13 | 66.0 | 785 | 11.3 | 38.0 | 13,000 |
350~700はベルトハンガー付き
【インプレ】ランディングギアシャフト6m
まずこのランディングシャフトを購入するきっかけは、やはり他と比べ「値段が安かった」というのが1番の理由です。安いと言ってもダイワランディングポールと比較しても2,000円ほどの違いで、あとは興味半分で購入したといったところ。
自重は6mで620g
シャフトの長さは5mもあればほとんどのフィールドをカバーできますが、私が足を運ぶ沖堤防では5mの長さでは届かないところもあるため、折角買い直すのであればと6mのものを選択しました。
メーカー | 自 重 |
---|---|
アルファタックル ランディングギアシャフト6m | 620g |
ダイワ ランディングポール6m | 695g |
テイルウォーク CATCHBAR 改6m | 725g |
自重は620gなので突出して軽い訳ではないですが、他メーカーの同じ長さのもの(ダイワ695g、テイルウォーク725g)と比較すると軽いほうでしょう。
シャフトの重さを気にするより、10kgの魚をネットに入れたい!!笑
シャフトは長くなればその分自重も重くなるため、5mで足りる方は少しでも軽いほうがいいでしょう。しかし5mと5.5mで仕舞寸法が変わってくるため、自身が装着するランディングネットのフレームサイズも考慮し、購入することをおすすめします。
ちなみに持ち手のツヤなしのところは、若干滑りやすいかもしれません。乾燥肌の人は要注意です。
振り出し、耐久性も今のところ問題なし
購入から8カ月ほど使用していますが、シャフトの滑り出しは今のところスムーズに行うことができています。ランディングの際はなるべく角度をつけずに、上下に継ぎ目を動かすようにすれば折れることもないでしょう。
とは言え、テトラ帯ではどうしても真下方向へタモを落としたり上げたりすことはできないため、魚をネットインしたら自分がテトラの下の段へ降りていくようにし、そこからシャフトを仕舞い込みジョイント周辺を持つようしましょう。
入門者の方に多い傾向としては、シャフトを伸ばした状態で真下ではなく平行に持とうとするため、シャフトの破損に繋がることが多いと思われます。ネット内に魚が入っておりシャフトが伸びた状態で平行に持ってしまうと、どのメーカーのものでも100%と言っていいほど破損に繋がるので注意しましょう。
ストッパーが効かなくなった
この点が個人的には唯一の気になるところ。使用しているうちに赤丸のところがヘタってしまい、シャフトを収納しているときにストッパーが効かなくなります。そのためフレームやタモジョイントを持ち移動などをしていると、シャフト部分が勝手に落下してしまいます。これについては赤丸のところに何かを巻きつけるなど、対策が必要かと思います。
ゲームベストを着用し、タモホルダーに引っ掛けているときや、シャフトを持っているときは問題ありません。
タモジョイント装着
タモジョイントはどこのメーカーのものにしようか悩みましたが、サンライクというメーカーのものにしてみた。
違うメーカーのものだとよくネジ径が合うか心配になりますが、どちらのメーカーもネジ径(四分ネジ)の記載があったため問題なく装着することができました。
タモジョイントの使用感は可もなく不可もなくといったところ。
メジャークラフトのヘキサネット
ヘキサネットLのフレームサイズは縦67cm、横58cm。ランディングギアの仕舞寸法が66cmなので少しフレームより短くなっていますが、特に不便を感じることはありません。
関連記事 【青物・シーバス用】ランディングネット(タモ網)の選び方
最初の1本におすすめのランディングシャフト
他のメーカーのものと比較しても価格も安価で、もちろんランディングシャフトとしての性能は充分でコスパ抜群。なるべく費用を抑えたい方や、ビギナーの方におすすめの1本だと思います。
釣り竿も同じですが、適正な使い方をしていればまず折れることはないでしょう。