2019年の初売りセールでエクスセンスS906M/RF-Grand Versatiler 906を購入しました。
現在のエクスセンス最新モデルは「ジェノス」や「インフィニティ」になり、今回購入したロッドは少し古いモデルになりますがインプレ等をご紹介します。
エクスセンスS906M/RF-Grand Versatiler906について
個性派戦闘集団であるエクスセンスシリーズの特徴的なアイテムの中において、現在のシーバスロッドの基軸となる9フィート6インチレングスのレギュラーファースト調子に、シマノの最新ロッドテクノロジーを用いて卓越した軽さと操作性を与えたバーサタイルロッド「S906M/RF Grand Versatiler 906」。軽さを突き詰めるべくブランクスには低樹脂高弾性素材「マッスルカーボン」を採用。細かなルアーの動きや潮流の微妙な変化を鮮明に察知する高感度を実現しました。また、ティップからベリー部にかけて過剰な反発を抑える設計を施し、微かなショートバイトを確実にフックアップする喰い込み性能を実現。また、ロッド全身が荷重に応じてスムーズに曲がることで、素直で癖の無いキャストフィールやファイト時のタメ性能を与えました。小型ミノーから30gを超えるバイブレーションやブレード系、メタルジグまで多彩なルアーやテクニックに高次元に適応します。
出典:シマノ
スペック
- 品番: S906M/RF
- 全長(m):2.90
- 継数(本):2
- 仕舞寸法(cm):148.6
- 自重(g):150
- 先径/元径(mm):1.7/13.1
- 適合ルアーウェイト(g):6~35
- カーボン含有率(%):98.4
- 本体価格(円):64,500
フィールド適合目安
※◎=適合 ○=可
- 港湾 〇
- 小・中規模河川 ◎
- 干潟 ◎
- 大規模河川 ◎
- 沖堤防 ◎
- サーフ 〇
技術特性・フィーチャー
- スパラルX
- ハイパワーX
- マッスルカーボン
- エクスフィットシートCI4+
- トルザイトリング(トップガイド除く)
エクスセンスS906M/RFの使用感(インプレ)
テーパー(調子)の違いだと思いますが、ダイワのロッドは柔らかく、シマノのロッドはシャキッとしていると言われますがまさしくそのとおり。
またシーバスロッドのM(パワー)はもう少し硬いのかと思っていましたが、思ったほどでもありませんでした。
エクスセンスS906M/RFはバットにハリがあり、ティップは繊細でしなやかに曲がってくれます。
キャストフィール
ハイパワーXでねじれが抑えられているおかげか、キャスト後にティップの収束が早く、以前使用していたラテオに比べキャスト精度が格段に向上したように感じます。
15〜25g前後のミノー、30g前後の鉄板バイブレーションなどをキャストしましたが、もちろん快適にフルキャストでき、あまり力をいれなくても気持ち良くかっ飛んでくれます。
特にクセもなく、非常にキャストしやすく扱いやすい印象。
繊細なティップ
エクスセンスS906M/RFは、6gのルアーまで扱える繊細なティップ。
このロッドで先日70cmほどのシーバスをキャッチしましたが、フッキングの際自分の反応がワンテンポ遅かったのですが、食い込みが良いためか自然とフッキングしてくれました。
高感度
ロッドから伝わってくる情報量の多さにビックリ。
流れの変化、状況の変化、ベイトの小さなアタリなどいろいろな情報が入ってきます。これは実際に使わないとほんとわからないです。
おわりに
今回ご紹介したエクスセンスS906M/RFは最新モデルではありませんが、中古等で購入をお考えの方の参考になればと思います。
自分は購入してたいへん満足しています。まだこのロッドでの釣行回数が少ないですが、今後わかったことがあれば追記していきたいと思います。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。