おすすめのウェーダー10選!ウェーダーの選び方なども解説!

ウェーディングでシーバスゲームをするには、もちろん「ウェーダー」が必要となります。

ウェーダーにもいろいろな種類のものがあり、初めて購入するときはどのようなものを購入していいのか迷ってしまうでしょう。

釣り場によってもウェーダーに求めらる機能も違ってくるため、それぞれのウェーダーの特徴をよく理解し、自分の釣りスタイル、フィールドに適したものを選ぶことが重要となります。

この記事ではウェーダーの選び方やおすすめの商品をご紹介していますので、これからウェーディングを始めようなど、ウェーダーの購入をお考えの方はぜひチェックしてみてください。

スポンサーリンク

ウェーダーとは

出典:DAIWA

サーフ、河川、渓流、磯などで釣りをする際に、水中に入っても濡れないために着用する胴長靴のことを言います。

そしてウェーダーを着用して、水中に入り釣りをすることをウェーディングと言います。

ウェーディングは水の中に入っているため、流れや水温の変化を直に感じることができ、魚との距離も近く、自然を感じることができる魅力があります。また岸からでは届かないポイントへキャストできることも大きな魅力の1つです。

スポンサーリンク

ウェーダーの種類

ウェーダーと言ってもさまざまな種類のものがあります。それぞれの特徴を理解し、自分に合ったものを選ぶようにしましょう。

形状

● チェストハイウェーダー

f:id:tepe1215:20191111130244j:plain

出典:双進

胸まで覆う長さのあるウェーダー。ウェーダーの中では一番丈が長いものとなり、水深のある場所でもウェーディングが可能です。
いろいろなフィールドに対応できるため、多くの方が利用しています。
半面、身体のほとんどの箇所を覆うため、夏場などの暑い時期は蒸れやすくなります。

● ウエストハイウェーダー

f:id:tepe1215:20191111130843j:plain

出典:双進

ウエスト丈のウェーダー。普通のパンツと同じぐらいの丈となり、水深が太ももぐらいまでのフィールドに適しています。
上半身は蒸れがなく、機動性にも優れており、渓流釣りなどで多く利用されています。

● ヒップウェーダー

f:id:tepe1215:20191111131113p:plain

出典:双進

両足がセパレートタイプになっており、太もも辺りまでを覆う丈のウェーダー。水深が膝くらいまでの浅場での使用に適しています。
価格はチェストハイやウエストハイに比べ安価ですが、使用用途が限定されます。

生地

ウェーダーの素材は大きく分けて「ナイロン」「ネオプレーン」「透湿性素材」の3種類です。

● ナイロン素材

丈夫で耐久性も高く、価格は安価なものが多くあります。非透湿性素材となるため、ウェーダー内に湿気が溜まり蒸れが発生します。
ナイロン素材のものは、春と秋の時期が適しています。

● ネオプレン素材

ネオプレンとは主にクロロプレンを含む合成ゴムのことで、ウェットスーツなどにも使われています。
丈夫なうえに耐熱性や耐寒性に優れており、主に冬場の寒い時期に重宝します。

● 透湿性素材

ゴアテックスなど透湿性素材のものは、ウェーダー内部の湿気を外に排出してくれ、蒸れを軽減してくれる優れもの。
その分価格は高価になりますが、快適に釣りをすることができます。

ブーツタイプ・ストッキングタイプ

ウェーダーにはブーツが一体になったブーツタイプと、ウェーディングシューズを別に履くストッキングタイプの2種類があります。

● ブーツタイプ

f:id:tepe1215:20191111131524p:plain

出典:双進

ウェーダーにブーツが付いており、一体型になっているもの。価格は比較的安価で購入でき、ストッキングタイプに比べ脱着がラクなため多くの方が利用しています。
デメリットはブーツが一体となっているため、長靴を履いているような感覚で足首のホールド感がなく、歩き回るようなスタイルには不向きです。

● ストッキングタイプ

f:id:tepe1215:20191111131544j:plain

出典:双進

足元はネオプレン素材で防水仕様になっており、別にウェーディングシューズを履くため、歩きやすく機動性に優れています。
長い距離や足場が悪いところを歩くのであれば、ストッキングタイプがおすすめです。
またメンテナンスをする際も、ウェーダーをごっそり裏返しにすることができます。ただウェーディングシューズが別途必要となるため価格が高額になります。

靴底(ソール)

● ラジアルソール

ソールがラバー、ゴム素材になっているもので、アウトドアシューズや長靴などでよく使われています。
コケや濡れた岩場などでは滑りやすいソールです。足場が安定しているサーフでの釣りに適しています。

● フェルトソール

f:id:tepe1215:20191111133303p:plain

出典:双進

ソールがフェルト生地になっているもの。濡れた岩場やゴロタ浜でも滑りにくく、しっかりとグリップしてくれます。コケや海藻、枯れ葉の上では滑りやすいソールです。

● フェルトピンソール

f:id:tepe1215:20191111133014j:plain

出典:双進

フェルトソールにスパイクを埋め込んだもの。スパイクが埋め込まれていることにより、フェルトソールのデメリットを補ってくれます。個人的にはフェルトピンソールが一番おすすめ。

スポンサーリンク

おすすめのウェーダー10選!

双進 RBB3Dタイドウォーカー

より動き易いよう水を受けにくく、足上げの良い細身のデザインに一新!丈夫なナイロン生地なので初めての1本におすすめ!

形 状:チェストハイ
生 地:320デニールナイロン
非透湿性)
足 部:ブーツタイプ
靴 底:フェルトピンソール

双進 RBB 3Dシュープリームウェーダー

蒸れの少ない透湿性素材の動きやすいウェーダー!3D(立体裁断)を採用!

形 状:チェストハイ
生 地:透湿性(3レイヤー)
足 部:ブーツタイプ
靴 底:フェルトスパイクソール

マズメ(MAZUME) ブーツフットゲームウェイダーIII

ショート丈で足にフィットし、歩きやすさが格段にアップした新設計のブーツが付いてフルモデルチェンジ!丈夫さを優先するアングラーにおすすめ!

形 状:チェストハイ
生 地:非透湿性
足 部:ブーツタイプ
靴 底:フェルトスパイクソール

マズメ(MAZUME)フルオープンブーツウェイダー

生地、アクアシールファスナー、シームテープはすべて国産仕様。フルオープンできる数少ないウェイダー。価格は少々張りますが、これを履いてしまうと他のウェーダーは履けないでしょう(笑)

形 状:チェストハイ
生 地:透湿性
足 部:ブーツタイプ
靴 底:フェルトスパイクソール

ダイワ タイトフィットソルトブレスウェーダー SW-4501B-T

ダイワ独自のウェーダー専用4層構造防水透湿素材「ブレスアーマー」を採用。タイトフィットモデルで浸り好きにおすすめの1着。

形 状:チェストハイ
生 地:透湿性
足 部:ブーツタイプ
靴 底:フェルトスパイクソール

ダイワ タイトフィットソルトウェーダー SW-4502R-T

2020年にリニューアルされた非透湿性素材のタイトフィットウェーダー。コスパ抜群で最初の一着におすすめ!

形 状:チェストハイ
生 地:ナイロン・非透湿性
足 部:ブーツタイプ
靴 底:フェルトスパイクソール

シマノ DS3ウェーダー FF-025U

蒸れにくく快適な着心地。快適な装備で釣りに集中したいアングラーにおすすめ。ソールは岩場でのグリップ力を発揮するピンフェルトタイプ。

形 状:チェストハイ
生 地:透湿性
足 部:ブーツタイプ
靴 底:カットピンフェルトソール

シマノ ハイパーウェーダー FF-055T

非透湿性の擦れに強いスリムシルエットウェーダー。コスパ抜群でウェーディングをこれから始める方に特におすすめ!

形 状:チェストハイ
生 地:タスラン(非透湿性)
足 部:ブーツタイプ
靴 底:カットピンフェルトソール

リトルプレゼンツ(LITTLE PRESENTS) N3 チェストハイウェーダー W-54

表生地にしなやかで引き裂き強度に優れたサプレックス(R)を採用した透湿力と耐久性にすぐれた素材。オリジナル C.F.S.(カーブド・フロント・シーム)による耐久性の向上とストレスレスな運動性を実現したウェーダー。

形 状:チェストハイ
生 地:透湿性(3レイヤー)
足 部:ブーツタイプ
靴 底:フェルトソール

プロックス ブリザテックポリカウェダー チェスト

この価格帯で透湿性素材のウェーダーが手に入ります。一度透湿性素材のウェーダーを体験してみたい方におすすめ。

形 状:チェストハイ
生 地:透湿性
足 部:ブーツタイプ
靴 底:フェルトスパイクソール

まとめ

ウェーダーに求めらる機能は釣り場によっても変わりますが、透湿性素材、チェストハイ、ブーツタイプ、フェルトピンソールのものを選べば、ほとんどのフィールドで快適に釣りをすることができるでしょう。

【ウェーダー選びのポイント】
  •  形 状:チェストハイ
  •  生 地:透湿性素材
  •  足 部:ブーツタイプ
  •  靴 底:カットピンフェルトソール

とは言ってもそこそこなお値段がするウェーダー。なるべく価格を抑えたい方は透湿性素材のものではなく、ナイロン素材のものを選ぶと良いでしょう。

サイズはあまり大きすぎても水圧を受けて動きにくいですし、丁度すぎると中に着込むことができません。購入の際はメーカーによってもサイズ等が違う可能性もあるため、近くに大型釣具店があれば一度試着することをおすすめします。

ウェーディングには大きな魅力がありますが、危険とも隣り合わせとなるため、ウェーディングする際は必ずライフジャケットを着用しましょう。

万が一転倒してしまうとウェーダー内に水が入ってしまい、浅いところでも立つことが困難になってしまいます。

せっかくの楽しい釣りで事故、ケガが起こらないように、万全の安全対策でウェーディングを楽しみましょう。