みなさん「ロッドケース」は使っていますか?
ロッドケースは大切なロッドをキズや破損から守り、快適に持ち運ぶためのアイテムです。
ロッドケースにもさまざまな種類のものが存在します。今回はロッドケースの選び方や、おすすめの商品をピックアップしてご紹介させていただきます。
ロッドケースの選び方
ソフトとハードの2種類のタイプがある
ロッドケースには大きく分けて耐久性が高くて衝撃に強い「ハードタイプ」と、軽くて持ち運びが便利な「ソフトタイプ」の2種類があります。
どちらのタイプが良いということはなく、ご自身の釣行時の移動手段やシチュエーションによって選ぶといいでしょう。
● ソフトタイプ
出典:SHIMANO
・ 軽くて持ち運びに優れている
・ 安価で入手できる
・ ハードタイプに比べ耐久性・保護性に劣る
ソフトタイプは柔らかい生地で作られてれており、軽量で持ち運びに適しています。
移動手段が電車や自転車であれば、ソフトタイプのロッドケースがおすすめ!
ハードタイプに比べると耐久性や保護性は劣りますが、他の荷物の下敷きになったりするシュチエーションがなければ、ソフトケースでも十分にロッドをガードすることができます。
またソフトタイプはケースを折り畳むことができ、必要のない時には場所をとらずコンパクトに収納することができます。
● ハードタイプ
出典:DRESS
・ 耐久性・保護性に優れている
・ ロッド(竿)を複数本収納できる
・ 重量があり持ち運びに適さない
・ソフトタイプに比べ高価になる
ハードタイプはプラスチックの緩衝材が内蔵されたものや、表面にアルミなどの素材を使ったもので耐久性・保護性に優れています。
飛行機を利用し遠征する場合や渡船に乗り沖磯に渡る場合など、他の荷物の下敷きになったり、積み重ねなければいけないなど乱雑に扱うことがあるような場合は、ハードタイプを選びましょう。
サイズ(仕舞寸法)をしっかり確認しよう
ロッドケースを選ぶ際は、竿の長さがそのロッドケースに収まるかを最も注意し、購入するようにしましょう。
そのため手持ちのロッド(竿)の仕舞寸法とロッドケースの寸法を必ずチェックしましょう。
ロッドケースの長さは、収納するロッドの長さよりも少し長いものを選ぶとよいでしょう。
ソルトルアーで使用するロッドであれば、160〜180cm前後の長さのロッドケースを選んでおけば、汎用性も高く間違いないでしょう。
この長さであれば、使用頻度の高い8〜9フィート台のロッドから10フィート台のロングロッドまで収納できます。
ロッド(竿)の収納本数もチェックしよう
出典:AbuGarcia
各社から発売されているロッドケースは、それぞれ収納出来る本数が異なります。
ご自身が釣り場に持ち込みたいロッド(竿)の本数が収納できるか、購入する前に忘れずチェックしましょう。
あまり多くの本数を詰め込んでしまうと、ロッド同士が干渉し破損に繋がってしまいます。またあまり少なすぎても、ロッド(竿)がケース内で暴れてしまう可能性があるのでメーカー表記の収納目安本数を参考に選ぶようにしましょう。
おすすめのロッドケース8選!
持ち運びに便利なソフトタイプ
● ダイワ ポータブルロッドケース
軽量・シンプル・コンパクトで持ち運びしやすく、あると便利なダイワのポータブルロッドケース。サイズは3種類(130cm・140cm・160cm)
【商品説明動画】ポータブルロッドケース(B)
● シマノ ライトロッドケース
シマノから発売されているコスパ抜群のライトロッドケース。
サイズは135cm・165cm・195cmの3種類のラインナップがあり、ほとんどのルアーロッドが収納できます。※ロッド(竿)収納目安は1~2本。
衝撃からロッドをガードしてくれるハードタイプ
● オーナー 撃投ロッドプロテクター2
頑強さと耐久性、破格の収納力。沖磯や離島遠征を志向にするアングラーに。
■重量 約3.25kg
■内径サイズ(収納スペース)A185cm×B14.5cm×C11cm
■収納目安:青物タックル4~5セット、玉網の柄1本、ライトタックル1本
● DRESS セミハードロッドケース
コスパ抜群のDRESS セミハードロッドケース。サイズは150cm、180cmの2種類があり、180cmは11フィート(2ピース)以下のロッドが収納可能となっています。
● シマノ ロッドケース ストレート
ロッドを守るハードボードを内蔵したコスパ抜群のロッドケース。サイズは135~195cmまでのラインナップがあります。
● ダイワ ライトロッドケース(C)
全周面に衝撃に強い肉厚ハードボードを内蔵。水や汚れに強いPVC素材でお手入れも簡単。長さから横幅まで豊富なラインナップによりルアー・磯・投げ・船・へらぶな・鮎など様々な釣種のロッドを収納可能。
ガイドの大きいルアーロッドもラクラク収納できるワイドタイプもラインナップあり。
● アブガルシア
ロッドのレングスに合わせて長さ調節が可能なセミハードロッドケース。全長を120cmから210cmまで伸縮させることが可能。7フィート弱までの1ピースのバスロッドから2ピースのロングロッド、振りだし竿など多種多様のロッドが収納可。
● 双進 RBBロッドケースⅢ
ケース内部には仕切りとロッドを固定するテープを装備。
サイズは2種類あり、Mサイズは仕舞寸法157cm(10フィート)まで、Lサイズは仕舞寸法190cm(12フィート)まで収納可。
大切なロッドをキズや破損から守ろう!
ロッド(竿)のキズや破損は気をつけていても、不意なタイミングで起こってしまうことがほとんどです。特に穂先やガイド部分は細く繊細なため、少しの衝撃でも破損に繋がってしまいます。
大切なロッドにキズが付いたり破損してしまっては、せっかくの楽しい釣行が台無しとなり気分も下がってしまいます。
そうならないためにも大切なロッドをキズや破損から守ってくれるロッドケースの購入も、この際に検討してみていはいかがでしょうか。