安い磯靴ってどうなの?激安のスパイクシューズを買ってみた!

磯釣り(ロックショア)ではマストアイテムの磯靴ですが、安価なものから高価なものまでいろいろな種類のものがあります。その中から5,000円以下で購入できる比較的安価なスパイクシューズを購入してみました。

安い磯靴はどうなんだろう?」と思っている方!使用感なども含め記載していますので、購入の参考になればと思います。

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【激安】5,000円以内で購入できる磯靴

5,000円以下の安価な磯靴を購入するとなると、おそらく以下の3点あたりが候補になるのではないでしょうか。

■ エクセル

■ 阪神素地

■ ファンキークルー

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「エクセル」のスパイクシューズを購入

上記3点の中から購入したものが、「エクセル」という会社のスパイクシューズ。

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POINT
  • スパイク・・・デザインが「白色
  • フェルトスパイク・・・デザインが「赤色

ソール(靴底)は「スパイク」と「フェルトピン」の2種類があり、靴の側面のデザインが白色のものが「スパイク」、赤色のものが「フェルトピン」になります。

普段スニーカーは26cmのものを履いており、サイズはL(25.5~26.0cm)を選びました。実際履いてみると少し大きく感じましたが、100均で中敷きを購入し入れると丁度良い感じに。

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S:24~24.5cm M:25~25.5cm L25.5~26cm LL:26~27cm 3L:27~28cm

磯にはタイドプール(水だまり)がありますが、もちろんこの磯靴には防水性能はありません。しかしこの値段なら妥当でしょう。

関連記事 ≫地磯・沖磯の釣りには防水ソックスがおすすめ!

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10回ほど使用してみたレビュー(インプレ)

片道15~30分ほど歩く地磯釣行で、10回ほど使用しました。結論から言うと磯靴としての性能も問題なく、コスパ抜群のシューズだと思います。

脱ぎ履きが楽!

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内側にチャックが付いており、これがあることで靴の脱ぎ履きが非常に楽になります。

長時間靴を履いていると足が締めつけられて痛くなりますが、休憩の際にチャックを下げるだけで簡単に締めつけや蒸れも解消できます(笑)

ホールド感が抜群

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地磯への道中は山歩きや高低差があるところを通ることもあると思いますが、マジックがあるおかげで足首までしっかりとホールドしてくれます。

グリップ力も問題なし

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10回ほど使用したピンの状態

高価な磯靴はタングステンのピンが使用されていたりしますが、今回購入した磯靴はもちろん使用されておりません (^O^)

安価な磯靴は数回の使用でピンが抜け落ちたり、グリップが効かなくなるなども耳にしますが、私が使用している限りではピンが抜けたり、靴底にめり込んできたりということはありません。もちろんしっかりとグリップしてくれています。

しかしピンの減りは早いように感じます。また帰宅後は水洗いをしていますが、しっかり洗えていないのか写真のように海水でサビがでており劣化は早そうです。

追記:耐久性は十分だった!

長らく使っていたこの磯靴も、最後はソールが剥がれてしまいました。2年で50回以上の地磯釣行をしましたが、サイドのチャックがサビたり、靴の破れなどもなく履きつぶすことができました。

靴底のピンは大分すり減っていますがグリップに問題はなく、もう少し使えそうでした。

耐久性は歩く距離や使い方によっても左右されると思いますが、この価格帯なら磯のようなハードなフィールドでの使用を考えると、耐久性は十分だったと言っても過言ではないでしょう。

まとめ

【 こんな人におすすめ 】
  •  釣行回数が少ないのでできるだけ費用を抑えたい
  •  磯靴は消耗品なので、ダメになれば新しいものに買い替える
  •  フェルトピンとスパイクどちらがいいのかわからない

5,000円以下の安価な磯靴を購入してみましたが、ピンが抜けたりしてすぐにダメになるかなと思いましたが、思った以上に長持ちしており個人的には大変満足しています。

ある程度高価な磯靴になるとタングステンピンであったり、ソールを交換できるものもあるので、そのような磯靴と比較すると間違いなく耐久性は劣ります。

価格が安価なのでダメになったら新しいもに買い替える、というスタンスでも良いかもしれませんね。
今後磯釣りを始める方や安価で抑えたい方には、最低限足元の安全も確保できおすすめだと思います。

▼インプレのモデルより新しいタイプ

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