阪神間の釣り場は休日たくさんの人で賑わいますが、今回ご紹介する「煙樹ヶ浜」は休日でもある程度釣り人はいますが、広大なスケールなので釣り座に困ることはありません。
またショアジギング初心者の方には、キャスト練習などにもってこいの釣り場です。
大阪市内から高速道路に乗り車で2時間以内で行けるため、ちょっとしたドライブにもおすすめな煙樹ヶ浜をご紹介させていただきます。
釣り場紹介『煙樹ヶ浜』
所在地 | 和歌山県日高郡美浜町 |
アクセス | 湯浅御坊道路「御坊IC」から車で約15分(大阪方面より) |
駐車場 | 有(無料) |
トイレ | 有 |
コンビニ | 「ローソン美浜町吉原店」まで車で約5分 |
煙樹ヶ浜はどんなところ?

和歌山中紀に位置する煙樹ヶ浜は広大なサーフになります。日高川河口から日ノ岬へ弓なりに伸びる、全長約4.6kmにわたる砂利浜の海岸が続きます。
広大が故に釣り座に困ることはなく、ショアジギンガーの中では人気のスポット。
また近くにキャンプ場もあり、シーズン時期はたくさんの人で賑わいます。一方、海は流れが速く急に深くなっており遊泳禁止になっています。
不定期ではあるが、シラスの地引網漁が行われており名物となっています。またこのシラスの地引網漁が行われているときは爆釣することもあるとか…。
煙樹ヶ浜 東側(日高川)
日高川河口方面には「濱ノ瀬漁港」があり、この近辺は砂地帯になっているためキスなどが狙え、ファミリーフィッシングにおすすめ。
ルアーでヒラメやマゴチなどをターゲットにするなら東側(日高川)よりがおすすめ。
煙樹ヶ浜 西側(日の岬)
西側(日の岬方面)には「潮吹き岩」などがあり、本格的な磯釣りも可能となっています。潮吹き岩周辺は水深が浅いため、ショアジギングには不向きでしょう。海底は根が荒く、メタルジグを底まで沈めるとすぐ根掛りしてしまいます。
地磯でショアジギングをするなら、さらに日の岬方面にある三尾漁港の地磯や逢母崎がいいでしょう。
※地磯で釣りをする場合、スパイクシューズやライフジャケットの装備を忘れずに。
北西風でも釣りができる
冬の冷たい北西風は釣り人にとっては天敵です。強い北西風が吹くと、大阪や和歌山の釣り場ならほとんどの場所で風の影響を受けますが、煙樹ヶ浜は北西風が吹いても風を背に受けるため、問題なく釣りをすることができます。
煙樹ヶ浜はどんな魚が釣れるの?
決して大型魚が多い釣り場ではないが、メジロクラスの回遊もあり、多数釣果情報が上がっています。ショアジギンガーの定番エソももちろん釣れます!
釣れる魚種は青物、マゴチ、ヒラメ、キス、タコ、チヌ、シイラ、ヘダイなど多種にわたります。
夏場の時期限定でソーダカツオも狙うことができます。また真鯛(マダイ)の実績もあるとか。西側の地磯付近ではスズキ(シーバス)、アオリイカも狙うことができます。
駐車場

道路沿いに駐車スペースがあり、無料で利用することができます。上の写真以外にも駐車場はあり、よほどのことがない限り駐車スペースに困ることはないでしょう。
トイレ

トイレは数年前に新しく立て替えられ、たいへんキレイです。女性やお子様も安心して利用できるでしょう。
煙樹ヶ浜のおすすめルアー
メタルジグであれば、大潮でも30g前後の重さのもので、充分にボトムを取ることができます。
煙樹ヶ浜はゴロタ浜になっているため、ルアーを回収する際に石に当たってすぐにボロボロになってしまいます。
おわりに
煙樹ヶ浜はサーフでの釣りになるため、ベイトの存在が釣果に大きく影響します。
ベイトが入っていれば、いきなりナブラが起こることも!
私もここで何度かおいしい思いをさせていただきました (≧▽≦)/
釣り場は広大なため「満員御礼」になることはほとんどなく、周りを気にせず釣りをすることができます。
阪神間の釣り場はどこも釣り人が多いため、休日にゆったりと釣りをしたい方は特におすすめのです。
駐車場、トイレは海岸沿いにあり、現地に行けばすぐわかると思います。子供や女性の方も安心して釣りに行くことができるおすすめのフィールドなので、気になる方はぜひ足を運んでみてください。
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