噂のダイワ病!リールの「ベール下がり」を補修してみた!

購入からかれこれ6年ほど使っているダイワのEMMS3012Hですが、特に問題もなく今だ現役で頑張ってくれています。

しかし釣行後に水洗いをしていると、ふとベールの位置がおかしいことに気づきました。

よくよく見てみると、ダイワ病と言われる「ベール下がり」の現象が起こっていたのです。

ネットで色々検索すると旧機種のみならず、現行機種でもこの現象は起こっているようです。リール自体はまだまだ使えるので補修してみることにしました。

結果的には案外簡単に補修することができました。もし「ベール下がり」で悩んでいる方はチェックしてみてください。

「ベール下がり」とは

ベールを戻したときの正常な位置は、赤線が引かれている位置になりますが、写真ではベールの位置が赤線より下がったいることが確認できます。

これがいわゆる「ベール下がり」という現象になります。

この状態のままで放出したラインを巻き取ると、正常なラインローラーの角度とは異なるためラインをうまく巻けなかったり、ラインローラー以外のところにラインが干渉してしまい、ラインに傷がつきラインブレイクの原因にも繋がります。

「ベール下がり」の原因

リールの機種によって構造が異なるため原因はさまざまだと思いますが、今回の場合は赤丸のストッパーになっている箇所が劣化により割れて破損していました。

ラインローラーとは逆のベールアームになり、赤丸の箇所がベールを戻したときにストッパーの役割をしていました。破損したものがこちら。

突起した赤丸の箇所がベールを戻すたびに当たるため、劣化し破損してしまったのでしょう。

「ベール下がり」を補修してみる

まず補修するにあたり以下のものを用意しました。

用意するもの
  • ドライバー
  • スプールワッシャー
  • 瞬間接着剤
  • ピンセット

ダイワのネジ穴形状は特殊なため、それに対応できるドライバーが必要となります。スプールワッシャーはリール購入時に予備で入っているものを使用し、あとは100均の瞬間接着剤とピンセットです。

まず作業がしやすいようにベールを外します。ベールを外すときの注意点は、バネを飛ばさないようにすることです。

そして、破損した箇所に合わせて適度な大きさにスプールワッシャーをハサミでカットします。

写真では見づらいですが、ワッシャーがストッパーになるよう破損箇所の前に接着剤で付けるだけです。

これでベールが元通りの位置になりました。

ただ接着剤で付けているだけなので、やはり耐久性が懸念されることは言うまでもありません。

補修後、このリールを持って釣りに行ってみましたが、ベール下がりは起こらず問題なく使うことができました。

EMMS3012H 展開図

ちなみに部品交換をするとなると、ダイワEMMS3012Hの場合は19番のローターを交換することになり部品代2,000円もかかります。

まとめ

私もダイワリールを数台所有していますが、ベール下がりの現象が起こったのは今回が初めてです。なので、ダイワリール全てにこの「ベール下がり」の現象が起こる訳ではなく、もちろん個体差があるのでしょう。

今回は古いリールということもあり接着剤で補修しましたが、オーバーホールついでにメーカーに依頼してみるのもいいでしょう。ネットを散見すると、無料で補修してくれる場合もあるようです。

最後までご覧いただきありがとうございます。